Asagiri State

朝霧州
都市配置
人口 261,8204人 平均所得 1,7917§/月 農業人口 16,7220人 7.0%
面積 697A(1,6224km2) 財源 1,3014,8580§ 工業人口 71,8430人 30.2%
人口密度 2708(161人/km2) 自動車交通量 517 商業人口 149,0392人 62.7%
犯罪件数 395件/月 徒歩交通量 190,2580 労働者 237,6042人
電力消費量 105,0360MWh/月 バス交通量 2,4382 就業率 91.8%
水使用量 247,1500ガロン 地下鉄交通量 214,4600 主要産業 農業(熱帯果樹)
平均通勤時間 39分 鉄道交通量 31,5468 交通形態 地下鉄中心型
ゴミ蓄積量 0t モノレール交通量 11,0368 州都 朝霧
教育指数 197 フェリー交通量 10,0300 主要都市 八雲・石山・望月
平均寿命 96歳 トラック交通量 6,5260
大気汚染指数 貨物列車交通量 9,5290 気候 熱帯〜高山性温帯
水質汚染指数 367 備考 地方都市

朝霧郡  八雲郡  交通  データビュー1  データビュー2
朝霧準州の紹介
・概要
大陸南部に位置する広大な地域。政治・経済的にはマラリアと共に松島圏に所属する。朝霧・八雲・望月などの郡により構成される。
・地形
大陸南部に位置し、東西・南北とも約300km。北側は山脈、南の海岸部は広大な森林地帯となっている。
東はメララーデ湾(東海と呼称)、北はサウスリール山脈、南はタンバレード大洋(南海)となっている。
・気候
概ねサバナ気候(Aw)で、5月〜9月が雨期、11月〜3月が乾期。年降水量は2000mmを超え、比較的雨は多い。
北の山沿いでは、標高が高いため温帯夏雨気候(Cwb)・西岸海洋性気候(Cfb)となる。
・経済
本質的には林業地域。商工業もそれなりに発達している。
電力は原子力中心だが、朝霧郡は太陽熱など自然エネルギーの比重が高く、電気代は異様に高い。
・生活水準
所得水準は他州の半分程度と低いが、教育・医療水準は(一部地域を除き)世界最高クラスである。
治安は比較的悪く、犯罪発生率は人口10万人あたり年間約200件に達する。
・交通
SBT南海線及びマラリア支線の他、高速モノレールや空港など交通機関は比較的充実している。
なお、朝霧・マラリアなどの松島圏では石油を産出せず、輸入も困難なことから、徹底した公共交通優先政策を取っており、乗用車はほとんど使われていない。
・民族・言語・宗教
民族はマラリア人(古代・中世に日本から移民)と日系人(明治以降に日本から移民)を中心とし、公用語は日本語で、神社神道を事実上の国教とする。
中学校ではラマ語か英語を選択必修としているが、教育システムが悪いのか、そもそも住民に語学の才能がないのか、ほとんど成果は上がっていない。
なお、厳密には松島圏(松島王国)の日本語は正書法(旧かな)である。これは「現代かなづかい」制定以前の1945年に日本から分離したため。ただし、日本製書籍などの影響により、正書法の使えない朝霧人も多い。
・マスコミ
歴史的経緯から他州とはかなり事情が異なる。
新聞
戦時中の統制により、日系3紙(朝日・毎日・読売)と地域紙の松島日報・経済誌の松島経済新聞の5紙に統合された。
戦後、新聞の発行は自由化されたが、松島圏では新聞は宅配が中心であり、松島日報が世帯普及率7割以上と高い占有率を誇る。
鉄道・地下鉄駅では近隣州の新聞も売られている。
テレビ
地上波は8局もあり、衛星放送・ケーブルテレビも普及している。受信料が徴収できないためNHKは(地上波では)見られない。公営の「松島王立放送」・独立系の「松島日報テレビ」を除く6局は、いずれも日本のテレビ局の系列局となっている。
衛星放送・ケーブルテレビでは近隣州の放送やBBC・CNN・NHK(当然有料放送)なども放送されている。日本語放送以外の場合、理解できる視聴者は少ない。
松島王国はマラリア島上空の静止軌道に大型の衛星(無人宇宙ステーション)を保有しており、気象観測のみならず衛星放送にも使用している。
ラジオ
「松島王立放送」及び民放。

朝霧の歴史
・ウ・ツァン神聖帝国の統治
古代から中世にかけて、朝霧東部(朝霧郡・望月郡)はウ・ツァン神聖帝国の一部だった。一方、朝霧西部(草枕郡・八雲郡)はアレナ・マーレ文明の支配下だった。
1342年、世界征服を目論むメタリンピア(メタラーデ)がウ・ツァンに戦争を仕掛ける。ウ・ツァンは内政を軽視していたこともあり、たちまち当時の首都シャンドリンを占領され、時の「大ラマ」はカンマルに逃亡する。
この戦争でこの地方は荒廃し、無人化した。
・イギリス人の入植
1771年、キャプテン・クックはマラリア島(1535年スペインが発見)北方に無人の陸地を発見し、ターマイトランドと命名する。イギリス首相ノースは直ちに植民地の開設を決め、1775年、ターマイトランドへの入植が始まる。
しかし、朝霧の過酷な環境と疫病の流行、さらに害虫の大発生により、3次にわたる移民はことごとく失敗に終わる。結局イギリスはターマイトランドを放棄せざるを得なかった。その後、隣接するメラウィンクが独立し、イギリス船がターマイトランドへ近づくこともなくなった。
・松島王国による併合
1812年にウ・ツァン(メタリンピア滅亡後、政治はさらにひどくなっていた)を滅ぼしたマラリア島の松島王国は、1815年、無人のターマイトランドを併合し、朝霧と命名する。マラリア島は元々風土病や害虫の蔓延する地であり、松島王国にとって朝霧の開拓は困難とはいえ不可能ではなかった。
朝霧西部(草枕郡・八雲郡)は、タンバレードに所属していたが、この時代に松島王国に占領された。
・日本領時代
欧米諸国の進出に危機感を抱いた松島王国は、単独で列強になることもタイのような高度な「外交綱渡り」をすることも困難と考え、民族的に近い日本に統合を打診する。1902年、松島王国は日本と合併し、朝霧も日本領となった。
・松島総督府の解体
1945年、日本の敗戦に伴い松島総督府は解体された。
朝霧はアメリカ預かりとなっていたが、朝鮮戦争参戦の代償として松島王国に譲渡された。
・連邦加盟
松島王国の連邦加盟に伴い、朝霧は単独の州となる。ただし、政治的には各郡が松島王国政府に直属するため、州には地域区分という意味合いしかない。


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